事例Case Study

金融系会社様 データセンター移設

金融系会社様 データセンター移設

北海道1拠点のデータセンターから関東3拠点への移設作業。
1tを超える大型サーバ-13台、100㎏を超える大型プリンター11台を含む、約900台の精密機器を大型車3台、4t車6台を使用し5日間に渡り実施。

  • 輸配送サービス(国内・国際)
  • 物流管理サービス

お客様の主なご要望等

約900台に及ぶ精密機器を1拠点の搬出元から3か所に振り分けての移設実施であったため、振り分けのミスによる誤配送の防止は最重要課題でした。また、機密性の高いデータセンター内での作業であるため、携帯電話及びPC等の電子機器が持込禁止となっており、館内での取次連絡や作業等を円滑に行う考案が必要でした。多種多様な精密機器に対して全てのシリアル番号チェックを実施しての搬出入、メーカー指定の特殊梱包による梱包と輸送等をタイトなスケジュールのなか、迅速かつ正確に実施することが求められました。

【お客様の主なご依頼・ご要望】
●初日は1t超え大型サーバ-13台、100㎏超え大型プリンター11台、ノートPC、モニターなどを含めた100㎏以下の軽量機器130台を3か所の移設先に振り分け、搬出元を9時から17時までに搬出・運送
●初日翌日からの4日間は、ノートPC、モニターなどを含めた100㎏以下の軽量機器100~200台を9時から17時までに搬出元を搬出・運送
●機器のシリアル番号が記載された紙のリスト(PCが持ち込み不可なため)を使用し、搬出前に現物との突合せを実施し、1台ずつ梱包
●1t超え大型サーバ-は、機器メーカー指定の特殊梱包を施す

誤配送防止と迅速・円滑な作業への下準備や現地調整

今回の移設ではJBLの担当者が搬出元での作業をコーディネイトしました。お客様のご要望をお聞きした上で、物流業者の視点からリスクの洗い出しと対策を考案。これをもとに作業計画や例外作業の想定を行い、各作業が同時進行となるよう調整しました。

精密機器の振り分けを円滑に行うために行先ごとに色分けしたシールラベルを使用したり、機器現物のシリアル番号とリストの読み合わせを迅速に行うために、事前に写真入りの指示書を作成し、照合手順を作業員にインストラクションしたりと、入念な準備を行いました。

このような下準備と、作業全体における進捗管理、作業中に発生した新たなご要望等への調整と対応、作業員への的確な指示のもと実作業はスムーズに実施ができました。また、JBLの担当者がお客様と運送業者の間に入ってコーディネイトすることで、お客様にとっても確認等の簡素化になりました。

【実施した主な対策】
●お客様のご要望に基づき作業工程を設定し、また物流業者の視点からのリスク抽出と対策を考案し実施した。
●移送先の3か所に分けての搬出において、色分けしたシールラベルを使用し視覚的に把握できるよう準備した。
●PC持ち込み不可につきデータによる照合ができないため、機器に貼られたシリアル番号と紙のリストとの照合を実施。作業員が迅速に行えるようシリアルの箇所を記した写真入りの指示書を作成し照合手順を事前にインストラクションした。
●搬出元は携帯電話の使用が不可なため、JBLの担当者が作業員へ指示と進捗確認に周り、計画通りの作業進行と実施を導いた。
●JBLの担当者が作業員とお客様の間に立ち計画の進捗管理と現地で発生する細かなご要望への対応や調整を行うことで、作業員からのお客様への確認を最小限に抑えた。
●機器の梱包において、物流業者の目線で搬出作業や荷台の積み付けにおける安定性を考慮した梱包をご提案し、作業進行の迅速化や運搬における荷台の安全性につながった。

複数の業者と協力し、搬出、運送から移設先搬入までスムーズに遂行

今回の移設運送は搬出元が北海道、搬入先が関東3か所と長距離運送であるとともに、搬出元と搬入先が異なる地域でした。よって搬出元地域の運送業者は搬入先の地域には疎いということもあり、搬入においては搬入先の施設作業条件に最適な対応が可能な業者に依頼し、JBLがお客様の間に立ってコーディネイトすることでスムーズに移設を実施できました。
このようにJBLではお客様のご要望や案件の特色により最適な業者を複数社組み合わせてご提案することが可能です。

今回の約900台の移設は予定通りトラブルなく完了し、お客様からは「これまでにない規模の移設だったが無事に作業を完了いただきありがとうございました」と感謝のお言葉を頂戴しました。

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