包装ソリューションPackaging Service & Solution

材料試験サービスJIS P 8131 ダンボールミューレン破裂試験サービス

JIS P8131/P8112(板紙/紙-破裂強さ試験方法)は、板紙/紙が外力を受けて破損するときの抵抗力(破裂強さ)を測定する試験です。 

            

試験の流れ(JIS P8131/P8112 板紙/紙-破裂強さ試験)

  1. 試験片を締め付け板につけ、下に敷かれたゴム隔膜を油圧で膨張させて加圧します。
  2. 試験片が破裂した時の最大圧力を測定します。

   *試験結果は、破裂強さの他に比破裂強さで表わすことがあり、下記の式で求められます。

     ●比破裂強さX=P/G  
       P:破裂強さの平均値(kPa)
       G:紙の坪量(g/m2)

             

適用範囲の比較(JIS P8131)

破裂強さが、350 kPa~5500 kPaの板紙に適用する。(段ボール及びソリッドファイバーボードを含む) ただし、破裂強さが350kPa~5500kPaの段ボール原紙及びソリッドファイバーボード原紙についてはこの規格によって測定することが望ましい。段ボール原紙などについては破裂強さが250kPa以上の場合にもこの規格を適用するが、破裂強さが250kPa以上350kPa未満の範囲の測定精度は保証していない。

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